10月8日、大阪市中央区の大阪商工会議所で「フィッシングショーOSAKA2025」出展要項説明会・小間割り抽選会が行われた。多くの出展社が出席し、出展規約や広報活動等について説明が行われた。また、抽選により各出展社の小間位置が決定した。
出展要項説明会・小間割り抽選会は午後1時半より開始された。説明会には97社・102名が出席した。
冒頭、主催者を代表して、大阪釣具協同組合の橋本俊哉理事長より下記要旨の挨拶が行われた。
「本日はお忙しい中、ご参加して頂き有難うございます。また、フィッシングショーOSAKAへご出展を申し込み頂きました事に重ねて御礼申し上げます。ショーも今年で62回目の開催となります。これほど長きにわたり開催出来たのも、出展社様はじめ関係各位のおかげです。2025年も出展社数150社・844小間と昨年を上回る規模で開催致します。
今回も6号館A・Bゾーンと3号館が出展社様にご使用頂くスペースです。4号館は全館を使用して、釣りをした事のない人でも楽しめる様々な企画を用意しております。また、今回も地方創生ブースを設けており、全国の自治体等が出展されます。各地の釣り場等がアピールされます。
今、釣り界で問題になっている事は、釣り場や魚の減少です。大阪釣具協同組合では日釣振と連携して、そのような問題にも積極的に取り組んで参ります。ショーでも啓発・啓蒙をしていきますが、皆様にもご協力頂ければと思います」。
次にショーの広報活動について、広報企画委員会の松浦章委員長より説明が行われた。ポスターの制作・配布やウエブ広告、テレビCMを使ってショーのPRを行う事等が報告された。
続いて、うきうきイベントホール来場者参加型イベントについて、イベント企画委員会の広瀬基司委員長より報告が行われた。4号館では子供や釣りの初心者でも楽しめるアトラクション等が用意されるが、その詳細について説明が行われた。
出展要項の説明は事務局長の太井智之氏が行った。ここでは変更点や注意点を中心に説明が行われた。特に、来年は大阪万博のため駐車場の減少が見込まれている。インテックス大阪の駐車場代も値上げされる予定で、出展社に対して出来るだけ乗り合わせで来るよう呼びかけられた。
展示装飾施工要項と電力供給の説明についてはそれぞれ担当の業者が行ったほか、三青社よりショーの公式ホームページの紹介や相互リンクについて、また「出展社イチオシ」特設ページの活用法等についての説明と協力依頼が行われ、出展要項説明会は終了した。
その後休憩を挟み小間割り抽選会が行われ、全ての出展社の小間位置が決定された。
今後、主催者ではより多くの来場者を集めるため、広報活動に力を入れていく。
「フィッシングショーOSAKA2025」の最新情報は、公式ホームページもチェックを。