公益財団法人日本釣振興会静岡県支部では、9月10日に静岡市清水区日の出埠頭において、静岡市との主催で「清水港日の出埠頭『釣り開放』釣り体験教室」を開催した。
当日は天候に恵まれ164名(子供78名・大人86名)が来場。開放時間は8時から15時までで、参加者はキス、アジ、カサゴ、マダイ、ハタ、カマスなど様々な魚種を釣り上げ、思い思いの釣りを楽しんだ。
静岡県中部地区を中心に参加者が集まったが、昨年の中部横断道の全面開通もあり、山梨・長野県からも多くの参加者が集まった。
また、釣り場の開放に加え、10時45分からはカサゴの稚魚放流を実施。8000尾の稚魚が清水港から旅立った。
SOLAS条約で閉鎖された釣り場を開放!次回は11月19日に開催
この釣り教室は、ソーラス条約で閉鎖されている清水港日の出埠頭の一部を一般の釣り人に開放して行われる「釣り開放」釣り体験教室で、年に数回行われている。
清水港は、国土交通省より、「釣り文化振興モデル港」として指定を受け、積極的に地域の関係者による釣り文化振興の取り組みが進められている。
今後も日本釣振興会静岡県支部では、初心者、ファミリーを対象にした釣り教室、釣り大会を実施し、釣り文化の普及活動に注力していく。
次回の「釣り開放」釣り体験教室は、11月19日(日)に開催予定。イベントの詳細は、静岡市公式ホームページからも確認出来る。