7月23日(日)、24日(月)、がまかつ製品愛好者による「がまかつファングループ(GFG)」の1年に1度のアユ釣りの全国大会、「令和5年度GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権」が開催された。
開催場所は、神奈川県愛甲郡愛川町中津川。大会本部は青少年広場に設置し行われた。
東北地区から九州地区までの全国10地区本部(沖縄は除く)より選抜された33名(開催地の関東地区のみ2代表選抜)に、全国のレディース会員の代表3名を加えた合計36名によって個人戦、団体戦の各部門で競技が行われた。
各選手健闘、予選3チームから9名が決勝へ進出
大会前日から代表選手が集まり、大会会場となる中津川で試し釣りや河川の様子を下見するなど、優勝に向けて入念に準備を行った。
予選会のエリアは、地元役員と協議のうえ、大会本部より上流部に予選Aグループ、下流部に予選BグループとCグループを設定し、各グループ12名で競技を行った。
全国から集まった名手によって熱い戦いが繰り広げられ、各グループ上位3名の合計9名が決勝戦に進出した。
レディースチームの和田紗矢香選手が釣果15尾で予選Aグループより進出、予選Bグループからは、がまかつフィールドプレイヤーの坂内友洋選手が釣果16尾で進出、そして最年長79歳の金澤重臣選手が、今大会最高記録の23尾を揃えて予選Cグループより決勝出場した。
彼らを含む9名で行われた決勝戦は、大会本部前で行われた。
午後から中津川特有の強い風が吹きつける中、90分間の熱い戦いが繰り広げられた。
関東A地区代表の福島二三男選手は前半なかなか釣果が伸びなかったものの、「がま鮎 シューティングSPECIAL2 8.5m」を使い、下流のヘチで8尾を釣り上げて見事今年のチャンピオンに輝いた。
団体戦は、合計55尾を釣った関東B地区が各地区より大きく差をつけて見事優勝を飾った。
大会結果(敬称略)
◇団体戦結果
優勝
関東B(55尾)
準優勝
関東A(47尾)
3位
北陸・関西(37尾)
5位
中国(36尾)
◇個人戦結果
優勝
福島二三男(関東A・8尾・298g)
準優勝
山内康敬(北陸・6尾・242g)
3位
清水崇博(関東A・6尾・211g)
4位
坂内友洋(東北・6尾・166g)
5位
太田雅司(関東B・6尾・159g)