6月23日(金)、公益財団法人日本釣振興会愛知県支部では、「第1回伊良湖岬恋路ヶ浜ビーチクリーン(稚魚放流)」を開催した。
この活動は、愛知県の釣りの聖地・伊良湖岬(いらごみさき)恋路ヶ浜のビーチクリーンで環境維持の活動を広める事、稚魚放流を実施して魚族資源の増殖を図る事、魚の釣れる釣り場や釣り人を増やすための環境づくりを目的に行われた。
当日は雲が多かったが活動のしやすい天候に恵まれた。
9時半からビーチクリーンを開始。観光で来た人、SNSやポスターを見て来た人など一般の参加者も10名程参加し、支部の会員と合わせて32名で行った。
参加者は分別の説明を聞いた後、清掃を開始。皆で協力し、1時間程の活動で180㎏のゴミが集められた。
10時半からは稚魚放流を開始。放流活動には地元の園児16名とその関係者8名も参加した。
放流量は、カサゴの稚魚約2100尾、ヒラメの稚魚2900尾、メバルの稚魚1000尾を放流。園児も放流を楽しんでいる様子で、事故やケガもなくスムーズに活動を終えることが出来た。
参加者は最終的には60名ほどとなり、日本釣振興会の取り組みをアピールするにも良い活動となっていた。
【提供:日本釣振興会愛知県支部・編集:釣具新聞】
活動の様子は、日本釣振興会愛知県支部の公式ホームページやYouTubeチャンネルからも確認出来る。