5月12日(金)、公益財団法人日本釣振興会神奈川県支部では、真鶴町の岩漁港でアオリイカの産卵床を設置した。
この事業は2017年から継続して行われており、今年で7年目を迎える。
今回も岩ダイビングセンターの田端氏協力のもと、ヤマリアの社員4名、地元の岩漁協の漁師3名で行われた。
間伐材の木枝の伐り出し(きりだし)から産卵床の制作、土嚢を付けて船へ積み、ダイビングスポット付近への投入までの一連の作業を行った。
当日の岩港周辺の海水温は1カ月前とほとんど変わらない15℃。
アオリイカの産卵の遅れも心配されたが、田端氏によると、1週間後の19日には海水温が上りはじめ、産卵床には盛んに産卵を行うアオリイカのペアの姿が確認出来たそうだ。
【提供:日本釣振興会神奈川県支部・編集:釣具新聞】