グローブライド、2023年度3月期売上高1300億円超。前年比11.5%アップ

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グローブライドのロゴ

フィッシングブランドのDAIWA(ダイワ)を展開するグローブライド株式会社(東京都東久留米市本社・鈴木一成社長)は、2023年3月期(2022年4月1日~2023年3月31日)決算短信を発表した。

発表によると、2023年3月期の連結売上高は1345億8300万円(前年比11.5%増)、営業利益は121億2500万円(前年比1.8%減)、経常利益は126億5900万円(前年比2.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は91億8800万円(前年比4%減)となった。

2023年3月期の連結業績
(出典:グローブライド決算資料)

グローブライドによると、当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が沈静化する中で、行動制限の緩和による経済活動の回復に期待がかかったが、急激な円安や物価高等の影響により景気の先行きは楽観視できない状況となった。

海外においてもポストコロナの動きは先行したが、ロシア・ウクライナ情勢に起因する急激なインフレにより、コロナ後の経済回復に停滞感が生じる状況となった。

こうした情勢の下、アウトドア・スポーツ・レジャー業界の市況は、余暇の過ごし方が旅行や買い物など、これまで制限されていた他のスポーツ・レジャーへ分散したこと、また、物価高による家計への圧迫等の影響を受け、力強さに欠ける状況となった。

そのような中、グローブライドにおいては、ライフタイム・スポーツ・カンパニーとして、自然とスポーツを愛する皆様に、魅力ある製品と質の高いサービスの提供を行ってきた結果、上記のような業績となったとしている。

グローブライド本社
東京都東久留米市にあるグローブライド本社

役員人事に関するお知らせ

グローブライドでは役員人事についても発表。なお、以下の人事は、6月29日開催予定の「第68回定時株主総会」、及び総会後の取締役会において正式決定される。

1・取締役人事
(1)取締役 (監査等委員である取締役を除く。)候補者
代表取締役  鈴木 一成
取締役 大竹 有司
取締役 鈴江 浩康
取締役 谷口 央樹
取締役 小林 忍
社外取締役 高橋 智隆
社外取締役(新任) 髙瀬 正子

(2)補欠の監査等委員である取締役候補者
(新任)深山 美弥

2・執行役員人事
(1)執行役員
社長執行役員 鈴木 一成
常務執行役員 大竹 有司( サステナビリティ・コーポレートコミュニケーション担当)
常務執行役員 鈴江 浩康(フィッシング生産本部長兼品質・法務知財担当)
常務執行役員 谷口 央樹(管理本部長兼経理部長)
常務執行役員 小林 忍(フィッシング営業本部長兼アパレルマーケティング部長)
常務執行役員 上竹 昭浩(フィッシング生産本部副本部長兼リール製品開発部長)
上席執行役員(昇任) 尾ノ上幸司朗(スポーツ営業本部長兼スポーツ営業部長)
上席執行役員(昇任) 寺垣 忠宏(フィッシング営業本部副本部長兼マーケティング一部長)
執行役員 安恒 聡(管理本部総務部長兼リスク管理・IR担当)
執行役員(新任) 江塚 尚之(フィッシング生産本部ロッド製造部長)

(2)退任執行役員
稲垣 隆(現 常務執行役員)
八木 啓之(現 執行役員)
浅石 誠(現 執行役員)
小林 謙一(現 執行役員)

関連記事 → ライフタイムスポーツ文化の進化と発展を目指して。グローブライドの取り組み

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