明石市漁連遊漁船業代表者部会では、タコマイレージのアンケートを2023年2月28日まで実施している。
タコマイレージとは兵庫県明石市にある5つの漁協で構成される明石市漁業組合連合会(以下、明石市漁連)が、2022年5月よりタコの資源を保護するための取り組みとして始めた制度だ。
詳細はこの記事をチェック → 「タコマイレージ」始まります!釣り人もタコの資源保護に協力しよう! | 釣具新聞 | 釣具業界の業界紙 | 公式ニュースサイト (tsurigu-np.jp)
タコ釣りのメッカ明石ではタコ釣りが盛んだが、近年はタコの漁獲量が減少している。
そこで、明石市漁連に所属している遊漁船業者を利用した釣り人が、マダコ(100g超)を放流用として1パイ提供すると1ポイントがもらえる(マダコの100g以下はもともと兵庫県漁業調整規則によって採捕不可)仕組みを自主的に作った。ポイントがたまると、ポイント数に応じたステッカーがもらえる。
放流用として提供されたマダコは集約され、漁業者と協議の上、保護区等にリリースされるというものだ。
漁業者、遊漁船、釣り人が協力してタコの資源保護に取り組んでいる注目の取り組みだ。今回のアンケートにより、タコマイレージの利用者が実際にどのように感じているか等を調査し、今後の施策や資源保護に活かしていく。
アンケートは簡単に回答出来るので、タコマイレージの利用者はぜひ回答を。漁業者、遊漁船、釣り人が一緒になって、資源保護に繋がる良いルールを作りに協力して欲しい。