フィッシングブランドのDAIWA(ダイワ)を展開するグローブライド株式会社(東京都東久留米市本社・鈴木一成社長)は、2023年3月期第3四半期(2022年4月1日~2022年12月31日)決算短信を発表した。
発表によると、第3四半期の連結売上高は1058億5800万円(前年比13%増)、営業利益は127億1800万円(前年比10.4%増)、経常利益は132億2400万円(前年比11.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は96億3300万円(前年比8.8%増)となった。
グローブライドによると、第3四半期連結累計期間は新型コロナウイルスの影響が続くなか、行動制限の撤廃により経済活動の回復に期待がかかったが、急激な円安や物価高等の影響により景気の先行きは楽観視出来ない状況となった。
海外においても、アフターコロナの動きは先行したが、ロシア・ウクライナ情勢に端を発した急激なインフレにより、コロナ後の経済回復に停滞感が生じる状況となった。
アウトドア・スポーツ・レジャー業界の市況については、余暇の過ごし方が旅行や買い物など、これまで制限されていた他のレジャーへ分散したこと、また、物価高による家計への圧迫等の影響を受け、力強さに欠ける状況となった。
そのような中、グローブライドは、ライフタイム・スポーツ・カンパニーとして、自然とスポーツを愛する人々に、魅力ある製品と質の高いサービスの提供を行ってきた結果、上記のような業績になったとしている。
関連記事 → ライフタイムスポーツ文化の進化と発展を目指して。グローブライドの取り組み | 釣具新聞 | 釣具業界の業界紙 | 公式ニュースサイト (tsurigu-np.jp)