地球にやさしい「ライメックス素材」の釣り糸スプール。SDGs活動に貢献【サンライン】

ニュース
釣具業界 環境への取り組み特集
サンラインのロゴ

釣り糸やアパレル、釣り用アクセサリーなどの製造・販売を手掛ける(株)サンライン(山口県岩国市本社・中野郁夫社長)は、世界70カ国以上に製品やサービスを展開しており、世界共通の課題解決にも全社を挙げて取り組んでいる。

持続可能な地域社会を実現することを目指し、製品資材にエシカル素材を導入するほか、水辺の環境保全活動や環境活動イベントへの参画など、SDGsに繋がる様々な活動を行っている。

水辺感謝の日の清掃の様子
公益財団法人日本釣振興会の「水辺感謝の日」清掃にも参加している
環境学習体験の様子
環境学習体験を目的としたイベントに参画。稚魚の放流体験を行い、生分解プラスチックで作られたSDGs缶バッジ等を参加者に配布した
環境学習体験の様子
リサイクル資源の大切さを伝えるほか、プラズマ加工した金魚すくいの「ポイ」を使い、環境負荷を抑つつ製品寿命を長くできる最新技術の体験も実施している

釣り糸のスプールにライメックス素材を導入。石油原料の使用抑制

サンラインでは、これらのSDGs活動の一環として、地球環境に優しい「LIMEX」(ライメックス)素材を使用したスプールを釣り糸のスプールとして導入。

ライメックス素材のスプール
石灰石でできた「ライメックス素材」を使用したスプール

ライメックス素材の主原料である石灰石は100%国内で自給自足でき、石油由来の原料使用量を抑制することで、環境負荷を低減するのが目的だ。

また、石灰石は世界各地の埋蔵量も豊富で、かつ高効率でリサイクルも可能なため、ほぼ無尽蔵な素材といわれている。

ライメックス素材のスプール
地球環境にやさしいスプールだ

この取り組みを通じて、サンラインはSDGsに貢献していくとしている。

サンラインのSDGs活動については、サンライン公式ホームページからも確認できる。

釣具業界各企業等が行っている環境への取り組みを紹介 → 「釣具業界 環境への取り組み特集」

関連記事

釣具店が閉店。貯めて使っていないポイントや金券はどうなるの?【弁護士に聞く】

汗をかいてもサラサラ快適!夏場の過酷な環境を乗り切るドライシャツ【マルキユー】

【中止決定】「2022みんなで遊ぼうフィッシング祭りinしらこばと」。3年連続の中止

人気メーカー集結!「ソルトルアーフェスタ2022」10月22日(土)、23日(日)に開催。テスターやメーカースタッフも来店

【フジノライン】根ズレ、石ズレに強い石鯛専用ナイロン道糸

良型の釣果多数!五頭フィッシングパークで「トラウトフィッシング教室」開催。家族で釣りに挑戦

【アサヒレジャー】稚魚放流、釣り場の清掃活動を今年も実施。2020年度事業を報告

釣り場で目立つ1本「トラウト X AT・N」。様々な状況に対応する10モデル【ダイワ】