10月28日(金)、公益財団法人日本釣振興会広島県支部は、キジハタの稚魚放流体験と、ライトジギング釣り教室を開催した。
協力はかめや釣具、広島県釣りインストラクター連絡協議会、下松市栽培漁業センター、公益財団法人日本釣振興会山口県支部。
今回のイベントは、9月から募集を始めたがなかなか参加者が集まらず、山口県支部に参加者募集の協力を依頼した。その結果、参加者15名、スタッフ5名、船長2名で開催するに至った。
広島からの参加者は、ボートパーク広島に6時集合。6時半になると、キジハタ3000尾を積み込み厳島へ向かった。そして、水深が深く、底引き網が入らないポイントに稚魚を放流。
今回の稚魚は平均63㎜とやや大きく、放流後の歩留まりも良さそうだった。
広島グループは岩国港沖でライトジギングを開始してもらい、もう1隻で山口からの参加者を迎えに岩国港へ向かった。
その後、出港し遊漁船が集まっている岩国港沖で合流したが、ベイトが見えず早々に情島方面に移動。そのポイントには多くの遊漁船が集まっていた。
島と島の間で潮流が速く、多くのベイトの反応があった。そして、竿出し直後に50cmクラスのヤズが釣れ始めた。
その後も順調に釣れ続け、参加者達はハマチ、サワラ、サゴシ、スズキ、エイ(放流)を釣り上げライトジギングを堪能した。
参加者全員に釣果があったため15時前に納竿となり、イベントは盛況のうちに終了した。
【提供:日本釣振興会広島県支部・編集:釣具新聞】