11月5日、6日に第5回目となる「JFT磯チヌ王座決定戦」が岡山県笠岡諸島で行われた。
主催は、釣り技術とマナー向上を目的として活動しているJFT(全日本釣り技術振興評議会)。
今大会は、前年度4位までの王座選手と今年度磯チヌトーナメント上位4名の、磯チヌ部会トップ8名総当たり戦で試合が行われた。
試合結果で勝敗を決定し、勝ちポイント及び得失釣果差で順位を決定する。1試合2時間とし、時間内に釣り上げられたチヌの総重量で勝敗を競った。
当日はさかえ丸渡船の協力で、北木、白石島をメインに釣果を優先して磯選びを実施。
前月までの釣果は例年に比べるとあまり良くなく、厳しい釣果になると予想された。
しかし、チヌ部会トップ選手はしっかりと釣果を上げ、熱戦を繰り広げた。
2日間の対戦成績を集計した結果、4勝2敗1分けで吉田選手、小松選手が並んだが、直接対決を制した吉田選手が優勝。
3位から5位は、3勝2敗2分けと並んだが、得失釣果差で3位が脇選手、4位が広田選手、5位が山田選手となった。
【提供:JFT・編集:釣具新聞】