10月28日、大阪府八尾市にある久宝寺(きゅうほうじ)緑地プールで「FISHING LAND久宝寺緑地」がオープンした。
夏の間は多くの利用者で賑わっている久宝寺緑地プールだが、利用されていない冬の間にニジマス等を放流し、釣り堀として活用される。期間は来年の4月までを予定している。
オープン日は快晴。早朝から10名以上が入場待ちの列を作っていた。9時のオープンと同時に受付を済ませ、足早に釣り場に向かっていた。
【気になる釣果】ニジマスは…入れ食いでした!
入場待ちをしていた人は、ルアー釣り場に直行していた。
魚の反応はすこぶる良く、釣り開始30分で30尾、1分に1尾ペースで魚を釣っている人もいた。
取材で話掛けるのもはばかられるほど、ひたすら釣れ続いていた。
ファミリーフィッシングにピッタリのエサ釣りコーナー
別のプールでは子供やファミリーも楽しめるエサ釣りコナーが設けられている。浅いプールでニジマスがいるのも丸見えだった。家族で楽しむにはピッタリの釣り場だ。
ほか、ルアーコーナーとルアー・フライコーナーがある。フライコーナーはプールの後ろに広いスペースがあるので、気兼ねなくフライフィッシングを楽しめる。
料金は以下の通りとなっている。それぞれ持ち帰る事が出来る尾数も異なる。街中にあるので、2時間だけ釣りを気軽に楽しみに行くといった使い方もしやすい。
このフィッシングランド久宝寺緑地を運営しているのは、株式会社TAM(大阪市平野区)で、代表の田村氏と釣り堀責任者の岡本氏の2名で運営を行っている。
※パートナー型デジタル・エージェンシーをされている株式会社TAMとは一切関係ないそうです
釣り堀の責任者の岡本直樹氏にオープンまでの経緯を伺った。
「私自身、子供の頃からトラウトフィッシングが大好きです。トラウトフィッシングは関東が主流で関西は楽しむ方が少ないです。その原因は関西に釣り場が少ないからだと思います。ですから、関西で少しでも釣り人口、特にトラウトの釣り人口を増やせたらいいなと思い、企画させて頂きました。
大阪府の公園でも冬の間にプールを管理釣り場として利用する実績も出てきましたし、久宝寺緑地さんとお話させて頂き、FISHING LAND久宝寺緑地を立ち上げる事が出来ました。
大阪府から最終的な許可が降りたのが10月頭でしたから、何とか準備を間に合わせて、本日無事にオープンできました。場内のPOPなど足りない部分もありますが、徐々にパワーアップしていくと思います。
将来的には久宝寺プールを足掛かりに、いろいろなプールで冬の間にトラウト等の釣り堀が出来ればいいなと思っています。
初めて釣りをされる方や、釣り入門の足掛かりにもピッタリの釣り場ですのでぜひご来場下さい!」
もともとプールだけに、誰でも気軽の訪れる事が出来る。釣りが身近に体験できる素晴らしい施設だ。
週末や冬休みなどは多くの釣り人や家族連れで賑わいそうだ。
ぜひ、訪れてみてはどうだろうか?
詳細は、FISHING LAND久宝寺緑地公式ホームページまで。