数あるがまかつの鮎ロッドの中でも、競技用万能ロッドである「がま鮎 競技GTIⅡ」。
高弾性高強度のTORAYCA(R)M40Xカーボンを採用し、シリーズを通して竿先を軽量化したことで、競技系ロッドに求められる大事な要素の1つである操作性が抜群の仕上がりとなっています。
ラインナップは、硬中硬、引抜早瀬、引抜急瀬の3タイプ。
標準装備で各調子に最適な「硬中硬には繊細タイプ」、「早瀬には万能タイプ」、「急瀬にはパワータイプ」のチタン穂先を採用することで、研ぎ澄まされた感度で水面下の状況を的確に知ることができます。
そんな「がま鮎 競技GTIⅡ」に、2アイテムが追加されます。今回は、追加される2アイテムを紹介します。
引抜急瀬H90
新たに追加された調子「引抜急瀬」は、大鮎、瀬釣り対応の最強アイテムの位置付け。
「引抜急瀬H90」は「引抜急瀬90」よりも先がやや硬く、大きなオモリと大きなオトリを付けた時の操作性に優れています。
寄せて取り込む際にも、大鮎や流れに負けずに、竿が魚を寄せてくれるので、ランディングが楽に。
ワンランク上のサイズや流れを釣るのに、最適な1本となっています。
引抜早瀬85
繊細な釣りから豪快な釣りまで、オールマイティにこなすのが「引抜早瀬」。その「引抜早瀬」に追加される8.5mは、支流から本流までオールラウンドに対応し、特に風がある場面などで進化を発揮します。
「引抜早瀬8.8」と比較して、30cmの違いですが、「引抜早瀬8.5」は少し張りを感じる仕様で、より操作性が高くなっているそう。そして、軽さも特長で、自重は200gアンダーの198g。1日釣っても疲れにくくなっています。
調子 | 標準全長(m) | 希望本体価格(円) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 継数(本) | 先径(mm) | 元径(mm) |
引抜早瀬 | 8.5 | 175,000 | 198 | 138.8 | 8 | 0.8 | 22.5 |
引抜急瀬H | 9.0 | 200,000 | 268 | 138.8 | 8 | 1.0 | 24.7 |
高強度素材で進化した競技系オールラウンダーロッド「がま鮎 競技GTIⅡ」。2アイテムが加わり、全6アイテムのラインナップに。皆さんの友釣りにマッチする1本を見付けてみてはいかがでしょうか。
詳細は、がまかつ公式ホームページまで。