日本百貨店協会、日本フランチャイズチェーン協会、日本チェーンストア協会の発表によると、全国における2022年1月度の百貨店売上高、チェーンストア総販売額、コンビニエンスストア店舗売上高は以下の通りとなった。
百貨店の概況
百貨店の1月売上高は、15.6%増(4カ月連続)、入店客数は14.7%(3カ月連続)と、共に二桁の伸びとなった。月の前半は、前年の緊急事態宣言による時短営業等の反動に加え、増勢が続く高額品や冬物衣料等の伸びが牽引したが、後半は、まん延防止等重点措置の影響で外出自粛の気運が高まり、入店客数は減少傾向へ転じた。
チェーンストアの概況
チェーンストアの1月売上高は、新型コロナウイルス感染者の激増から行動自粛の呼び掛けもあり、内食化需要の傾向が見られ食料品はまずまずの動きだった。衣料品もまずまずの動き、住関品も堅調に推移したことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。
コンビニエンスストアの概況
コンビニエンスストアの1月売上高は、来店客数が回復傾向なことや、おにぎり、カウンター商材、玩具等が好調に推移したこと等から、売上高が前年を上回る結果となった。
また、各部門の売上高の年間推移は以下の通り。
各部門の詳細は、以下の公式ホームページまで。
日本百貨店協会
https://www.depart.or.jp/
日本フランチャイズチェーン協会
https://www.jfa-fc.or.jp/
日本チェーンストア協会
http://www.jcsa.gr.jp/