釣り具メーカーのYAMARIA Corporation(神奈川県横須賀市本社・河原也寸志社長)は、イカ釣り専門のSNS「エギCOM」を運営している。
1月21日から開催されている「釣りフェスティバル2022」にも、「エギCOM」のブースが出展されている。
2021年12月末には登録メンバーが20万人を突破したエギCOMだが、今後は釣り場のクリーンアップキャンペーンにも力を入れ、登録者数30万人を目指していくとしている。
エギCOMとは?
エギCOMは、釣れたイカの写真を投稿するだけで場所、時間、天候等を自動記録(業界初)し、他のメンバーと釣果情報を共有できるSNSだ。
自分の釣果アップにつながる詳しい釣果情報が40万件以上あり、全て無料で見放題となっている。
また、気に入った釣果情報にはHIT(いいね)を押したり、メンバーをフォローしたり、コメントを送ることができ、釣り仲間とつながることができる。
仲良くなって一緒に釣りに行くのはもちろん、サークル活動や、YAMARIA 主催の釣り教室、パーティー、オンライン講習会等のイベントで交流することも出来る。
また、入門者向けにイカ釣りのHOW TOやイカの生態等が学べるコンテンツも随時拡大中。全て無料で閲覧でき、釣り知識の向上に役立てることが出来る。
エギCOMで釣り場を守る
エギCOMでは、2021年9月よりメンバーが釣り場からゴミを持ち帰るキャンペーンを開催。
キャンペーンとしては全投稿の13%ではあったものの、共感するメンバーから大きな反響があり、ゴミに対する意識が明らかに向上したとのことだ。
エギCOMでは、今後はこの運動を更に推進していくとしている。
近い将来、100%のエギCOMメンバーが釣り場のゴミを持ち帰り、
「COMメンバーが釣りに来たら釣り場がきれいになる」=「釣り人が釣り場をきれいにする」
をゴールに会員数30万人を目指して運営していく。
その他の社会貢献活動
YAMARIAでは、SDGsに賛同し、「エギCOM」を通じた釣り場のクリーンアップ活動以外にも、様々な社会貢献活動を行なっている。
その代表的な活動が、2006年から始動しているアオリイカ産卵床設置支援プロジェクト「アオリコミュニティ」である。
アオリイカ釣りを末永く釣り人に楽しんでもらう事を目的とし、漁業関係者や各団体と協力しながらアオリイカを増やす活動を行なっている。
他にも、温室効果ガスの排出量削減、稚魚放流事業、釣りのルールやマナー啓蒙など、様々な社会貢献活動を行なっている。
今後もエギCOMの展開、及びYAMARIAの社会貢献活動に注目していきたい。
YAMARIAの活動・取り組みについてはコチラ
→ https://www.yamaria.co.jp/activity
「エギCOM」も釣りフェスに出展予定!釣りフェスティバルの公式ホームページはコチラ
→ https://www.tsurifest.com/