富士工業(株)は、9月16日、新たに3名をFUJI公認ロッドビルダー「Fuji Authorized Rodbuilder」に認定した。
「Fuji Authorized Rodbuilder」とは、富士工業が認定した、ロッドビルディングを始めたい人を的確にサポート出来るプロのロッドビルダーだ。2019年から同制度は開始され、現在は全国各地のショップに在籍する16名が認定されている(今回の認定者含む)。
コロナ禍で在宅する時間が増え、釣りを始めとしたアウトドアブームに加えて、ロッドビルディングの需要も急増してる。
富士工業は「当社のスローガンである『釣り人の夢をカタチに』を『 Fuji Authorized Rodbuilder 』と共に実現させるべく、ロッドビルディングの魅力を普及させていきます」とコメントしている。
今回新たに認定されたのは以下の3名。
藤沢つり具センター(神奈川県藤沢市)
三島克己さん
シマヤ釣具本店(神奈川県川崎市)
山口勉さん
シマヤ釣具木更津店(千葉県木更津市)
園曽(おんそ)誠さん
認定された三島さんは、お客さんが何を求めているかすぐに見極め、竿1本分のパーツ・用品を迷いなく選ぶ。さらに、家に帰ったら接着するだけで難なく竿が完成するよう、プラモデルのような状態にして販売している。
山口さん、園曽さんが勤める「シマヤ釣具」では、圧巻のラインナップと在庫管理にこだわり、ロッドビルディングをしたい釣り人がすぐにパーツ等を購入できるシステムを構築。店舗に行けばすぐにパーツが手に入り、段階を踏みながら、竿作りの方法、コツを親切丁寧に、包み隠さず全部教えてくれる。
認定者のコメント
- 三島克己さん…お客様のニーズに合わせたパーツ選びに、非常にこだわってきました。「藤沢つり具センター」では、今、とんでもない事が起きています。それは、3Dプリンターや5軸の機械を駆使し、お客様のオリジナルニーズに応えられるようになったのです。若い世代、パワー、最新の技術、オリジナリティの追究。チャレンジを続け現実になってきたタイミングで、今回の認定を頂きました。
- 山口勉さん…ロッドビルディングは、釣りと同じくひとつの遊び。この「竿を作る遊び」を、アメリカのように日本にも定着させたいと思っており、初心者の方には「なるべく簡単に綺麗に」、「手間をかけずに簡単に」を意識し、知っている事を全てお教えしています。今回の認定を受けた事で、力強い支えができました。この認定に恥じないような接客を、引き続きしていきたいと思います。
- 園曽誠さん…今、ロッドビルディングがすごく盛り上がってきています! 「シマヤ釣具」では、初心者からマニアック、ルアーロッドから船竿など、幅広いジャンルに対応しています。自作ロッドで得た1尾は、これまでの釣りの概念を変えてくれる価値があります。そんな楽しさを、ロッドビルディングを通じて広く伝えていきたいと思っています。
ロッドビルディングに興味がある人は、是非公認ロッドビルダーを訪ねてみてはどうだろうか。
FUJI TACKLE PLUS +公式ホームページでは、藤沢つり具センターとシマヤ釣具のショップインタビューと店舗詳細も掲載されている、要チェックだ。
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