6月13日(日)、埼玉県鴻巣市の川里中央公園内にある弁天池において鴻巣市青少年健全育成市民会議、鴻巣市、鴻巣市教育委員会の主催による「家族ふれあい魚つり大会」が開催されました。協賛は(公財)日本釣振興会埼玉県支部。
この釣り大会は、家族のふれあいの機会を設けると共に、子ども達が自然に親しむことにより心身の健全育成を図る目的で毎年この時期に開催されています。
今回の大会には30組、子ども46名が参加いたしました。参加資格は鴻巣市に在住の幼児から中学生とその家族。募集人数は30組(一家族4名まで。定員を超えた場合は抽選)。
締切日までに90組の応募がありましたが、新型コロナウイルス感染防止のため厳格に抽選が行われ、30組に絞られました。
当日は曇りでしたが夏日の少し汗ばむ天気で釣りに適した日となりました。
開催にあたり釣り座の間隔を広く空ける、参加者・スタッフの検温、こまめなアルコール消毒等の新型コロナウイルス感染防止対策をしっかりと行いました。
午前7時50分に開会式が行われ、原口和久市長(矢澤潔鴻巣市こども未来部こども応援課長がメッセージを代読)、鴻巣市青少年健全育成市民会議の小嶋和一会長、(公財)日本釣振興会埼玉県支部の岡田信義支部長が挨拶をしました。
続いて大会日程の概要が発表され、その後、日本釣振興会埼玉県支部の瀧瀬孝次副支部長が釣りのマナーについて説明しました。
そして、午前8時10分より午前10時30分まで競技を行いました。釣り指導は埼玉県釣りインストラクター連絡機構の方々のご協力をいただきました。
釣り具・エサはすべて日本釣振興会埼玉県支部が用意し無料で貸し出しました。釣り具は、子ども1人につき1セット貸出し、親子で楽しんでもらいました。
魚が釣れると魚種、魚の大きさにかかわらず、確認して「お魚つれたぞ券」を渡して、魚はその場でリリースしてもらいました。
この日、20―25㎝のサイズのヘラブナがよく釣れて子どもたちを楽しませてくれました。
競技終了後、集計結果が出るまで、日釣振埼玉県支部の瀧瀬孝次副支部長が「すきすきフィッシング」を教本に釣りマナー等の教室をおこないました。
午前11時より成績発表・表彰式がおこなわれ、鴻巣市青少年健全育成市民会議の小嶋和一会長が表彰および講評をおこない、午前11時15分終了しました。
【提供:日本釣振興会埼玉県支部・編集:釣具新聞】