公益財団法人日本釣振興会本部で実施する今年最後の水中清掃が、2020年11月7日(土)に神奈川県三浦市にある三崎港通り矢岸壁で行われた。
昨年は荒天で清掃が中止となったので1年振りの清掃となった。この場所は例年多くの投棄ゴミが回収されているが、釣り場としても有名な場所なので釣具も多く回収されている。
ただ、この場所の清掃は5回以上実施しているので、大きな投棄ゴミは年々減ってきている。
神奈川県三浦市三崎町は釣り具メーカーの「ヤマリア」創業の地であることから、ここでの清掃には毎回ヤマリアの社員に参加、協力してもらっている。この日も14名の社員が参加した。
昼食後、水中清掃が始まる前に、岸壁周辺の陸上清掃を行なった。岸壁にはほとんどゴミはなかったが、岸壁に隣接する空き地にはビールの缶や弁当箱など、飲み会の後に捨てていったと思われるゴミが散乱しており、陸上のゴミだけで軽トラック1台分にもなった。
【報告:公益財団法人日本釣振興会・編集:釣具新聞】