
7月2日、黒鯛工房は千葉県の木更津沖堤防で「第17回東京湾クラブ対抗へチ釣り選手権」を開催した。
当日の天候は曇り。この大会は関東のへチ釣り名門クラブ32クラブ・96名の黒鯛師が威信を賭けて競うクラブ対抗戦だ。

当日は小潮回りで上げから下げまで釣りができる理想的な潮回りだったが、競技時間を通して時合いはなく、各堤防でポツリポツリと釣れる展開。

結果として26名の選手に釣果があり、総枚数は35枚を記録した。優勝は合計3枚を揃えた川崎木曜会が飾ることとなり、クラブ対抗戦は無事に終了した。
表彰式では上位入賞クラブを称えるだけでなく、黒鯛師同士の交流や親睦が深められた。
当日は選手全員から「黒鯛師の輪・能登半島応援プロジェクト」に協力してもらい、集まった義援金は年度末に日本赤十字社へ取りまとめて送金される(義援金4万8000円と物販・オークションが4万円の合計8万8000円)。

【提供:黒鯛工房・編集:釣具新聞】
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