3月15―16日、「西日本釣り博2025」が北九州市にある西日本総合展示場で開催された。主催は西日本釣り博実行委員会、共催は北九州市、タカミヤ。4回目の開催となる今回の西日本釣り博だが、来場者数は2日間合計で3万5243人と前回を上回り、過去最高の来場者数となった。西日本釣り博の成功は、釣具業界の中でも明るい大きなニュースとなった。

初日の午前8時半頃からは、多くの関係者や入場待ちをしている来場者に見守られながら、オープニングセレモニーが行われた。セレモニーは市長や国会議員らも出席し、ショーの開幕を告げた。







西日本釣り博は2016年からコロナ禍を除き、隔年で開催されてきた。第1回目の入場者数は約2万5000人で、回を重ねる度に来場者数は増え続け、今回は過去最高となる3万5243人(前回対比104%)となった。目標人数である3万3000人も大きく上回った。
出展社数も過去最高となる166社・555小間。来場者数やショーの規模から考えても、横浜、大阪と並ぶ国内を代表するフィッシングショーとなっている。

また、人数や規模だけでなく、出展社や来場者の満足度が最も高いショーになっていると感じられた。来場者を楽しませるために、主催者も数多くの工夫を凝らしていた。
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