公益財団法人日本釣振興会愛知県支部では、10月18日(金)、「第1回吉良サンライズパーク稚魚放流/周辺清掃(水辺感謝の日)」を実施した。
この活動は、ヒラメ・カサゴ・メバルなどの稚魚放流を実施して魚族資源の増殖を図り、また、魚の釣れる釣り場や釣り人を増やす為の環境作りを目的に実施された。
会場となった吉良サンライズパークは県内でも釣り人の注目を集めている場所で釣れる魚種も豊富な為、家族連れ・ビキナーからベテランまで、愛知の釣りの中心的な役割を担う場所だ。当日は時々小雨の降る中、清掃活動と放流活動が実施された。
清掃活動と稚魚放流を実施。清掃では14袋分のゴミを回収
当日は午前10時より清掃活動から実施。
今回は自動販売機の周辺の植込みの中等にペットボトルが大量に放置されていたり、釣り場や漁港周辺の漁網などに釣り糸が引っかかっている以外は、比較的釣り人によるゴミは少なかった。
参加者は協力して清掃を行い、ゴミ袋14袋分のゴミを回収した。
清掃終了後は、稚魚放流を実施。通常は関係者以外立ち入り禁止となっている桟橋を開放してもらって放流を行った。
放流量は、ヒラメ851尾、カサゴ900尾、メバル900尾。参加者はバケツ等に分けられた稚魚を次々と放流し、計2651尾の稚魚が大海原へ旅立った。
【提供:日本釣振興会愛知県支部・編集:釣具新聞】
なお、この活動の様子は、日本釣振興会愛知県支部公式ホームページや、公式YouTubeチャンネルからも確認出来る。
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