公益財団法人日本釣振興会広島県支部は、7月5日、江田島市のヒューマンビーチ長瀬でマコガレイの放流を行った。
活動には小学5年生の児童40名にも参加してもらった。ほか、日本釣振興会のスタッフや、日本釣振興会中国地区支部の顧問で衆議院議員の平口洋氏、江田島市の土手副市長や職員等多くの人に参加してもらい、賑やかな活動となった。
10時50分より、日本釣振興会広島県支部の太田支部長、平口氏、土手副市長が挨拶を行った。
続いて児童達に水辺の安全について学んでもらうため、同支部の富樫氏による安全講習が行われた。今回は、夏休みに起こりうる海や川での危険回避の為に、浮環と救命胴衣、離岸流等について説明。その後、児童には救命胴衣を着用してもらった。
その後、マコガレイの入ったバケツの前に並んでもらい、波内際で一斉に放流を行った。
放流量は、約5㎝のマコガレイを3000尾。児童にとっても貴重な経験となったはずだ。
放流後は海岸清掃!マコガレイのお勉強も
放流後は、暑いため救命胴衣を脱いでもらって海岸清掃を実施。参加者で協力して、多くのゴミを回収した。
11時40分に再度集合してもらい、下松市栽培漁業センターの旗手氏より、マコガレイの生態について説明が行われた。学校の釣りクラブに入っている生徒にとっては、とても良い授業になったと思われる。
11時50分に全ての活動を終了し、解散となった。
【提供:日本釣振興会広島県支部・編集:釣具新聞】