「たくさんたまごうんでね!」アオリイカの産卵床設置。地元の子供も参加、環境学習の一環に

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アオリイカの産卵床製作の参加者
神奈川の葉山町でアオリイカの産卵床が設置された。森の保全を行っている団体やダイバー、漁協、釣り関係者など多くの人が協力した

4月3日、神奈川県三浦郡葉山町でアオリイカの産卵床を製作しました。

主催は葉山町漁業協同組合、協力は公益財団法人日本釣振興会、一般社団法人葉山の森保全センター、葉山釣具センター、ダイビングショップNANA、(株)ヤマリア。

はじめに海や森、アオリイカについての環境学習を行い、その後に地元の子供たち、森の保全を行っている団体、ダイバー、釣り人らが参加して倒木の可能性のあった木から産卵床を製作しました。

環境学習の様子
産卵床製作の前に行われた環境学習の様子
アオリイカの産卵床の制作の様子
産卵床を製作。子供にとっても良い体験となった

出来上がった産卵床には、子供たちが願いを込めた短冊を括り付けました。

産卵床に付けられた短冊
子供達が願いを書いた短冊

4月4日は葉山町にある鐙摺(あぶずり)港から漁協さんの船で移動し、ダイバーの方々によりアオリイカの産卵床を海に設置しました。

設置場所への移動の様子
産卵床制作の翌日、沖に設置するため鐙摺(あぶずり)港から出船
アオリイカの産卵床の設置の様子
みんなで協力し、産卵床を設置
アオリイカの産卵床の設置の様子
「アオリイカたまごたくさんうんでね」と書かれた短冊
「アオリイカたまごたくさんうんでね」と書かれた短冊

子供たち、森を保全する山の民、漁師さん、釣り人、ダイバーといった海の民が協働しアオリイカの訪れを待つことになります。今後が楽しみです。

【提供:日本釣振興会・編集:釣具新聞】

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