11月27日(日)、28日(月)、「令和4年度GFG杯争奪全日本地区対抗グレ釣り選手権」が、高知県宿毛市沖にある沖ノ島周辺磯で開催された。
主催はがまかつ製品愛好者によるがまかつファングループ (GFG)、共催はがまかつ。
北は東北地区から、南は沖縄地区までの全11地区本部よりそれぞれ3名ずつ選抜された計36名(開催地の四国地区のみ2組6名選抜)によって個人戦、団体戦の各部門で争われた。
試合のルールは、25㎝以上のグレ5尾までの総重量、同重量の場合は最大長寸で競う。
新型コロナウイルスの影響で2年に渡って開催が延期されていた本大会だが、当日は天候も良く、風も比較的穏やかな大会日和だった。
2 船(高見渡船、岡崎渡船)に分乗した選手が各磯に分かれ、6時間の熱い戦いが繰り広げられた。
競技終了後、検量に移ったが、 5尾揃えて持ち込 む選手がいない厳しい状況だった。
そんな中、4枚を揃えた3名が表彰台に並ぶ事となり、その中でも一回り大きな魚を持ち込んだ、地元四国の岩崎秀雄選手が見事優勝。惜しくも100g差の準優勝には同じく四国の敷地翔太朗選手、3位は九州の中司亮選手となった。
また、団体戦では、個人戦で優勝、準優勝者を出した四国地区Aチームが、準優勝と1㎏以上の差をつけて優勝。準優勝は、全地区中で唯一3名ともに釣果を上げた東海地区となった。
詳細は、がまかつファングループ公式ホームページまで。