企業経営に役立つ情報を紹介する「企業経営の名サポート」。今回は、先日開催されたリアル展示会「トータルソリューションフェア」で注目を集めていた3つの最新ソリューションを紹介します。
9月15日(木)、16日(金)に、東京ポートシティ竹芝ポートホールにて、「トータルソリューションフェア」を開催いたしました。
コロナ禍において、仕事環境や仕事の進め方など、多くのことが変化した中でも、お客様からの「見て」、「触って」、「試せる」場に対するご要望を多数いただいておりました。今回、ようやくそのご要望にお応えすべく、3年ぶりにリアル展示会を開催することができました。
今回は大きく6つの解決策別に分け、法改正やDX推進などの市場動向に合わせた最新ソリューションをご用意しました。
来場者様は、自社の課題や問題点の解決に繋がるソリューションの説明を受けたり、オフィスツアーや無料相談会などにもご参加いただきました。
◇6つの解決策
① 機動的な営業体制の構築
② バックオフィスの生産性向上(総務・人事・経理ほか管理部門むけ)
③ 準備万端、法改正(電帳法、運転前アルコール検査ほか各種を想定)
④ サイバー攻撃・自然災害からの防御力強化(BCP対応)
⑤ 企業が取り組むSDGs
⑥出社したくなるオフィス空間造り
その中でも、特に注目を集めていたソリューションを3つご紹介いたします。
現場の様子を事務所から確認!遠隔作業支援システム「Live On+ウェアラブルカメラ」(ジャパンメディアシステム(株))
「熟練者不足で指導が思うように行き届かない」、「現場の様子を事務所から確認・録画をしたい」などの課題を解決します。
ウェアラブルカメラを付けた現場の作業員へ、遠隔から指示・指導をしたり、図面をモニタに投影し、現場は事務所と同じ図面をみて対応することが可能です。
コロナ禍では、遠方や海外の工場の現場監査・審査が難しいため、そういった場面でウェアラブルカメラを活用するといった新しい活用方法も出てきています。
棚卸不要な在庫管理システム「スマートマットクラウド」((株)スマートショッピング)
定期的な棚卸や在庫管理には、時間も労力もかかります。スマートマットクラウドは、部品や製品の在庫重量を自動計測してクラウドソフトにデータを転送します。
在庫減少時に自動で通知・発注まで対応でき、在庫数の傾向をグラフ化できるので、棚卸・在庫確認の業務負担だけでなく、過発注や発注漏れなどのミスの削減、過剰在庫・欠品も削減します。
ネジやボルトなどの小さな部品から、食品原材料・金属仕掛品などパレットに搭載が必要な大きな資材まで幅広く対応可能です。
冷蔵庫や冷凍庫など、定期的な棚卸が難しい場所での活用や、ICタグを貼ることができない生鮮食品の管理など幅広い分野で活用されています。
リアルな消火訓練をVRで!「VR消火訓練シミュレータ」(MXモバイリング(株))
消防法では、消防計画に基づく自衛消防訓練を定期的に実施する必要があります。
しかしながら、訓練用の水消火器を使える場所が限られている、火に見立てた物に水をかけるだけなど、有事の際と乖離した訓練になっているケースがあります。
VR消火訓練シミュレータは、VRヘッドセットを装着し、投影される火災発生映像をみながら、実物の消火器を使用して消火訓練を実施します。
持ち運びが容易で場所を選ばないため、事務所や事業所内で活用でき、初期消火可能な時間や消火のコツなどを体感しながら訓練が可能です。
コロナ禍において、仕事環境や仕事の進め方など、多くのことが変化した中で、新しい対応方法や活路が見出されています。
ご紹介した製品以外にも多数の課題への解決の道をご用意しています。
ご相談・お問い合わせ先
(株)エイコー(☎0120・506・815)
E-mail eicoh-inside@eicoh.com
公式HP https://www.eicoh.com/