公益財団法人日本釣振興会埼玉県支部は、6月26日(日)に新河岸川放水路・びん沼川環境浄化運動に参加いたしました。
楽しく利用できる、良好な河川環境を維持するために…
一昨年度及び昨年度は新型コロナウイルス感染拡大防止により中止となってしまいましたが、今年度は3年振りの開催となりました。
この運動は埼玉県川越県土整備事務所と富士見市南畑地区社会福祉協議会が楽しく利用できる「良好な河川環境」を維持するために、地域及び各団体に呼びかけて毎年実施しているもので、(公財)日本釣振興会埼玉県支部も毎年参加しております。
新河岸川放水路・びん沼川は、さいたま市、川越市、富士見市、ふじみ野市の4市にまたがり、荒川に流入する一級河川で、都市化の進む中で貴重な水辺空間として、魚釣りなどで多くの人々に利用されています。
しかし、周辺にはペットボトル・ゴミなど不法投棄も多く、対策に苦慮しております。
流域全体では600名! 釣り業界含め、多数の企業・団体が参加
今回の運動には流域全体で約600名、13団体が参加し、同支部からは70名が参加しました。
同支部役員・会員のほか、会員企業の社員の方々に加え、アストラゼネカ、日本たばこ産業、キリンビバレッジ、アサノ紙業、碧水会の方々にご協力いただきました。
当日は午前8時30分に集合しましたが既に30度を超えており、埼玉県職員から清掃範囲やゴミの分別の説明に加えて、予定時間よりも早めの解散と、熱中症に気をつけてもらう旨が伝えらえました。
清掃活動の最後に大野副支部長があいさつをして、集合写真を撮って解散いたしました。
3年振りとなった環境浄化運動ですが、ゴミの量は思いのほか少なかったと思います。しかし相変わらず廃家電や粗大ゴミが捨てられており、不法投棄が後を絶たない状況です。
【提供:日本釣振興会埼玉県支部・編集:釣具新聞】