「この先も美味しく魚を食べられるように」子ども海博士授業も開催
検量後は Nii beach side marketから参加する子供達が大会の会場に来場し、子ども海博士授業が行われました。
実際に釣れた魚を見て触れて生態や釣り方について足摺海洋館SATOUMIの新野大館長や飼育員の田中貴晴さん、高橋晃大さん、弘田一博副会長から話を聴き、魚の命を頂き、美味しく食べられることの有難さ、この先も美味しく魚を食べ続け残していくために何ができるかなどを学んだ、大変勉強になる内容でした。
午後3時半からは足摺海洋館SATOUMI新野大館長による「海洋プラスチックゴミの問題」についてのトークショーが行われ、すでにプラスチックゴミの及ぼす影響について、採取した魚の写真などをもとに説明がありました。
トークショー後は日本財団「海ゴミゼロプロジェクト」協力のもと、参加者全員で宇佐しおかぜ公園の清掃活動を行いましたが、落ちているゴミが少なく、地元の人たちから愛されている場所であることを改めて感じることが出来ました。
今大会のSDGsに関する取り組みとして、参加者より海に戻せなくなった魚などを土佐市にあるこども食堂を運営する「子ども食堂まんぷく」に提供させて頂きました。
そして豪華景品をかけたくじ引き大会。協賛各社ご提供の商品を紹介し、高知県の魅力をみなさんに紹介。豪華賞品が盛りだくさんで皆様に魅力を発信し、景品を手に喜んで頂きました。
気になる釣り大会の結果は…?来年は5月27日(土)に開催予定!
そしていよいよ計測結果の発表。
1つテンヤ部門、レディース賞、ブービー賞、17位、11位、5位、4位、3位、2位、1位とタイラバ、ジグ部門ブービー賞、22位、11位、5位、4位、3位、2位、1位。更にキッズ賞を設け協賛各社様の協賛品は、大会へ賛同いただいた商品として有効に使用させて頂きました。
第2回高知県知事杯釣り大会にご参加頂いた参加者様には、競技性だけでなく大会を楽しんで頂き、笑顔の絶えない素晴らしい大会となりました。
閉会式では、濵田省司高知県知事は公務の為、高知県観光振興部山下 修副部長に知事挨拶文を代読して頂き、大会実行委員会弘田一博副会長の総括、大会実行委員会久場幸信会長の閉会の挨拶で大会は幕を下ろしました。
次回の第3回の開催につきましては、2023年5月27日(土)を予定しています。より良い大会するべく皆様からご意見を頂いた内容を実行委員会にて協議し、スタッフや協力体制を整えさらに魅力のある大会にしたいと考えております。
スポーツフィッシングを通して高知県の魅力を全国に発信し、県外からの誘客や地域活性化に繋げていきたいと考えておりますので今後ともご支援ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
【提供:大会実行委員会・編集:釣具新聞】