公益財団法人日本釣振興会神奈川県支部は、4月25日(月)、神奈川県真鶴町の岩港沖にアオリイカの産卵床を設置した。協力は岩ダイビングセンター。
設置数は4基、マキの木の枝を伐採して岩港に運び、束ねて産卵床を作成、土嚢を付け、船で運んで設置した。
この事業は、2017年より「つり環境ビジョン交付金」を使用して実施しており、今年で6年目となる。
産卵床を設置した岩港沖は、日本釣振興会神奈川県支部の事務局を務めている釣り具メーカー「ヤマリア」が行っているプロジェクト、「アオリコミュニティ(アオリイカ産卵床設置支援活動)」でも2007年から産卵床を設置している。
同支部によると、現在、設置した産卵床ではすでにアオリイカの産卵が確認されているそうだ。
【提供:日釣振神奈川県支部・編集:釣具新聞】