北海道苫小牧港の東港、通称「一本防波堤」が4月23日(土)午前6時にオープンした。
有料で開放する北海道初の「釣り防波堤」となる。
全長1030mのうち、釣り禁止になっていたのは先端から約500m。この部分が有料開放されることとなった。
開放するのは土曜日、日曜日、祝日の午前6時から午後3時まで。堤防で釣りができる最大利用人数は100名。
利用料金(入場料)は大人1000円、中高校生500円、小学生300円、未就学児は入場不可となる。駐車場料金は500円。
運営は地元の(一社)苫小牧港釣り文化振興協会(代表理事:明村享)が行う。
オープン当日は晴れだったが、朝から風が強く吹き、気温は8度。オープンの6時前からが20人弱の釣り人が集まっていた。
オープン前に、公益財団法人日本釣振興会北海道地区支部の副支部長、牧野良彦氏の司会進行で、日本釣振興会・水際線有効活用委員会の岡田信義委員長の挨拶と、苫小牧港釣り文化振興協会代表理事の明村享会長の挨拶が行われた。
苫小牧港では、クロガシラガレイ、イシモチガレイ、サクラマス、エゾメバル、サバ、アイナメ、チカなどが釣れる。
しかし、当日は風が強く、釣りづらい中で釣れたのはクロガシラガレイだった。
これからがシーズンのため、今後の釣果に期待ができる。
詳細は、苫小牧港海釣り施設公式ホームページまで。