「釣具のキャスティング」では、日頃から店舗周辺や店舗近隣の釣り場、またイベント開催時などに周辺の清掃活動を行っている。
イベント会場の美化を徹底、バサクラ2025での取り組み

11月29日・30日の2日間、千葉県香取市の「水の郷さわら」で開催されたバスフィッシングイベント「バサーオールスタークラシック2025」において、「釣具のキャスティング」もブース出展を行うとともに、イベント終了後に会場内の清掃活動を行った。

会場内にはゴミ箱が設置されていたこともあり、ペットボトルや容器といったイベント由来のゴミはほとんど見られなかった。一方で、イベント以前から放置されていたと思われるフィルム系のゴミや漂流物などが回収された。来場者のマナーの高さが確認されるとともに、継続的な環境整備の重要性が改めて浮き彫りとなった。
実釣勉強会と並行し、鹿島旧港の環境を整備

続く12月3日には、茨城県の鹿島旧港「植田丸」にてスタッフ対象の「ライトヒラメ勉強会」を実施。技術研鑽を図るとともに、終了後には港内の清掃作業にあたった。
こちらの現場では、ペットボトルに加えて仕掛けなどの釣り関連ゴミが散見された。現在、多くの船宿がゴミの持ち帰りを推奨している現状を踏まえ、同社は「自分が出したゴミは必ず持ち帰る」という基本動作の徹底を改めて呼びかけている。
「釣り場を減らさない」ための啓蒙活動を継続
キャスティングでは、これらの活動を単なる清掃作業に留めず、釣り場閉鎖を防ぐための重要なアクションと位置づけている。
同社スタッフは「綺麗な自然環境を守り、釣り場を減らさないためには、釣り人のみならず水辺で遊ぶすべての人々の意識向上が不可欠。今後も釣り人の模範となるような活動を継続し、フィールド保全への啓蒙を強化していきたい」としている。
なお、キャスティングの社会貢献活動については、キャスティング公式ホームページからも確認出来る。
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