
10月11日、佐東公民館主催の「親子釣り教室~太田川でハヤ釣り」が、広島市安佐北区にある太田川柳瀬キャンプ場前で開催された。協力は(公財)日本釣振興会、広島県釣りインストラクター連絡協議会、太田川漁協。参加者は18名(児童9名・8家族)。

当日は清々しい秋空の中での釣り教室となった。午前8時に講師と公民館館員が集合し、下準備。JOFI広島のスタッフが用意した撒き餌を河原に運ぶ。今回は沢山の撒き餌の量を用意して頂いた。
ハヤ竿には既に仕掛けが装着済み。水深に合わせてウキの装着と、餌のシラサシを付けるだけの状態にした。他に付けエサとしてはミミズ、練り餌も準備した。

8時45分から受付開始で9時より公民館館員の挨拶に続いてJOFI広島担当理事の中木氏が挨拶をされ、太田氏による安全講習と、万一、川に流された場合の助かる方法や救命胴衣の装着方法の指導があった。8家族を4班に分け、班ごとにインストラクターを配置した。
最初に行うのが、撒き餌の投入。それから竿を伸ばして仕掛けを出す。竿の持ち方、仕掛けの振り込み方法では、振り込む方向に竿先を向け仕掛けを放すタイミングなどを指導した。
10時頃になるとウキが反応を見せるようになって、合わせのタイミングを学ぶ必要が出た。ウキが沈んでも合わせないでいると、餌を取られて釣れないのが分かるようになってからは、ウキの動きを注視するようになった。
11時半に釣りを終了し、参加者は、周辺のゴミ拾い。講師は、釣り道具の後片付け。撒き餌や餌の残りは、魚のエサとして放流しました。
今回釣れた魚は、ドロバエが多くハヤの姿は数尾でしたが、参加者全員に釣果がありました。それぞれが、料理をして食べるために持ち帰りました。キャッチ&イートで家族団欒を楽しんでもらいたいです。
【提供:太田博文・編集:釣具新聞】
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