
8月2―3日、黒鯛工房カップ「第21回大阪湾落し込みトーナメント」の決勝大会が2日間にわたり大阪湾の南港で行われた。
初日の関電では、競技スタートのサイレン直後から各所で竿が曲がった。1日目のトップは迫田哲司選手の6枚など複数釣果のライバル達がそれに続き1日目の競技を終了。

迎えた最終日は南港新波止にステージを移して競技スタート。誰もがスタート合図のサイレンと同時に怒涛のラッシュかと思われたが、想像を覆すスローテンポな滑り出しとなった。
最終日にあいにくの苦潮が選手たちを苦しめることとなった。
結果的には2日間トータル7枚揃えた選手が3名いたものの、長寸差で優位となった本井傳敬二選手が大阪湾黒鯛師の頂点の座に輝いた。

競技終了後はホテルに移動して表彰式や懇親会が行われた。黒鯛師同士も和気あいあいとした時間を過ごしながら本トーナメントも無事に閉幕することが出来た。
今大会では上位入賞選手と大型賞受賞の選手から「能登半島応援プロジェクト」義援金に協力してもらった。
大会結果(敬称略)
優勝:本井傳敬二(合計7尾・最大は48.6㎝)
準優勝:迫田哲司(合計7尾・最大は45.5㎝)
3位:藤原宏基(合計7尾・最大は43.8㎝)
【提供:黒鯛工房・編集:釣具新聞】
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