
公益財団法人 日本釣振興会埼玉県支部(岡田支部長)では6月21日(土)、新河岸川放水路・びん沼川環境浄化運動に参加しました。
この運動は埼玉県川越県土整備事務所と富士見市南畑地区社会福祉協議会が楽しく利用できる「良好な河川環境」を維持するために地域及び各団体に呼びかけて毎年実施しているもので、日本釣振興会埼玉県支部も毎年参加しています。

新河岸川放水路・びん沼川は、さいたま市、川越市、富士見市、ふじみ野市の4市にまたがり、荒川に流入する一級河川で、都市化の進む中で貴重な水辺空間として、魚釣りなどで多くの人々に利用されていますが、周辺にはペットボトル・ゴミなど不法投棄も多く、対策に苦慮しております。

今回の運動には流域全体で約550名、16団体が参加しました。
日釣振埼玉県支部からは 43名が参加し、埼玉県支部役員・会員のほか、会員企業の社員の方々に加え、(有)アサノ紙業、工房小嶋や、ビン沼愛好会、(株)ワールドスポーツ、バーブレスフック普及協会、(株)ヤマト・イズミテクノスの方々にご協力頂き、びん沼側左岸下流を担当しました。

当日は午前8時30分に集合し、埼玉県職員から清掃範囲やゴミ分別の説明が伝えられました。午前10時の清掃活動最後に吉田副支部長があいさつをして、集合写真を撮って解散いたしました。

草刈りが清掃実施日の前に行われており、ゴミの回収は順調に行うことができました。ゴミの量は思いのほか少なかったと思います。しかし、相変わらず廃家電などの粗大ゴミが捨てられており不法投棄が後を絶たない状況です。

【提供:日釣振埼玉県支部・編集:釣具新聞】
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