
5月9日、(公財)日本釣振興会愛知県支部では「第4回北設楽郡大入川あまご稚魚放流(清掃)」を行った。

このイベントの目的は3つある。一つ目は愛知県豊根村の河川を清掃し、釣り場と環境維持の活動を広める。二つ目は稚魚放流を実施して魚族資源の増殖を図る。三つ目は魚の釣れる釣り場や釣り人を増やす為の環境作りとなっている。
当日は快晴となり、午前10時より地元の杉の子保育園の子供達が集合し、朝礼が行われた。

朝礼では日釣振愛知県支部の支部長、大入川漁協の組合長、中部日本潜水連盟が挨拶や諸注意を述べた。稚魚放流に参加したのは子供達含め40名と清掃は26名で行った。
その後、子供達にライフジャケットを着用してもらい、川辺に移動。バケツに入ったアマゴの稚魚を子供達と一緒に放流した。

放流場所は豊根村大入川黒川橋付近及び支流を数カ所放流。支流は組合が放流した。放流したアマゴは日釣振から2万100尾と、漁協より成魚の放流も多数並行して行われた。
午前11時からは参加者による黒川橋周辺の清掃も行われた。集められたゴミは45リットル袋10袋分と廃タイヤ6本、鉄板なども集められた。

日本釣振興会愛知県支部では「今回も地元のご協力により、楽しく活動ができたと思います。参加した子供達も興奮しながら稚魚放流をしていました。有難うございました」とコメントした。
【提供:日本釣振興会愛知県支部・編集:釣具新聞】
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