2024年11 月 21 日に茨城県南生涯学習センター中講座室で第27回「ワカサギに学ぶ会」が開催された。80名を超える参加者がいる中、一般社団法人日本釣用品工業会では、つり環境ビジョンコンセプトに基づくLOVE BLUE事業として行っている内水面釣り場拡大事業(ワカサギ)の紹介を行った。
日本釣用品工業会では会の幹事である茨城県水産試験場内水面支場に、今回本事業の紹介の機会をもらった事に深く感謝していると述べている。
当日の話題提供並びに発表者は以下の通り。
第27回「ワカサギに学ぶ会」次第
(1)「網走湖ワカサギ秋漁の操業日誌解析」網走水産試験場 調査研究部 研究職員 大納進太郎
(2)「阿寒湖・塘路湖のワカサギについて」さけます・内水面水産試験場 道東センター 研究職員 伊藤雅浩
(3)「北海道のワカサギ遊漁について」さけます・内水面水産試験場 内水面資源部 主任主査 佐々木典子
(4)「八郎湖におけるワカサギ漁獲動向」秋田県水産振興センター 主任研究員 小笠原誠
(5)「琵琶湖と余呉湖におけるワカサギ産卵時期の早期化」近畿大学農学部 准教授 亀甲武志
(6)「東小屋湖におけるワカサギの年齢・成長と耳石日周輪解析による産卵時期の推定」栃木県水産試験場 水産研究部 技師 竹中剛志
(7)「霞ヶ浦及びその流入河川におけるワカサギの産卵」茨城県水産試験場内水面支場 内水面資源部 部長 小日向 寿夫
(8)「高水温が霞ヶ浦ワカサギの代謝速度に与える影響」国立環境研究所生物多様性領域 室長 松崎慎一郎
(9)「低温培養ワムシを用いたワカサギ仔魚への給餌試験計画」神奈川県水産技術センター内水面試験場 技師 本多聡
(10)「芦ノ湖におけるワムシ類とミジンコ類の個体群組成の変化からワカサギの捕食圧を推定する」北里大学海洋生命科学部 講師 山田雄一郎、芦ノ湖漁業協同組合 代表理事組合長 福井達也
(11)「つり環境ビジョンコンセプトに基づく LOVE BLUE 事業」~内水面の釣り場拡大事業(ワカサギ)のご紹介~ (一社)日本釣用品工業会 第1事業部 部長 柿沼清英
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