小学生が釣りを通じて環境を学ぶ。学校近くの多摩川にアユを放流、身近な自然を体験

ニュース
釣りを通じた環境学習のアユの放流の様子
    

公益財団法人日本釣振興会本部主催の、「釣りを通じた環境学習」が、昨年に引き続き川崎市立平間小学校にて、5年生3クラス87名が参加して実施された。

4月15日の座学学習に続いて、4月25日は、フィールドワークとしてアユの稚魚放流が近隣の多摩川河川敷で行われた。

当日は、川崎河川漁業協同組合の栗島さんより「多摩川のアユ」についてお話があり、その後、全長12㎝程のアユの稚魚約1000尾をバケツリレーで放流した。

アユについて説明をしている様子
放流の前には多摩川のアユについてお勉強
釣りを通じた環境学習のアユの放流の様子
先生がバケツリレーの先頭に立ち、放流を開始
釣りを通じた環境学習のアユの放流の様子
順番にそっと放流。子供達にとっても良い経験となった
釣りを通じた環境学習のアユの放流の様子
放流は父兄もお手伝い
放流された鮎
放流された鮎

事業を担当したスタッフは、「自分が通う小学校の近くの多摩川に、たくさんの生き物が暮らしている事を、アユの稚魚放流を通じてより身近に感じてもらい、いっそう多摩川に興味を持って、多摩川が好きになってくれると良いですね!」とコメントしている。

釣りを通じた環境学習のアユの放流の参加者
活動の参加者。地域の自然について学ぶ、とても良い経験となっていた

【提供:日本釣振興会神奈川県支部・編集:釣具新聞】

当日の様子は、日本釣振興会神奈川県支部の事務局を務める、ヤマリアの公式ホームページからも確認出来る。

関連記事

清水港日の出埠頭で「釣り解放」イベント。釣り教室も開催

「沈黙の水辺」動画配信中!なぜ最近魚が減ったの?「ネオニコチノイド」についてアニメで解説

【マルキユー】製品特徴をしっかりキープ「パワーイソメ保存液」

水田の減農薬が自然環境を守る。淡水魚の減少、原因は農薬?日本釣振興会の髙宮会長が元「農と自然の研究所」の宇根氏と面談

【第4回】遊漁券もネット販売の時代!? 内水面の釣り場はどう変わるのか

【ベイシックジャパン】「ハッピーファンセットⅢ」ファミリーフィッシング・釣り入門に最適

【かわせみ針】「船メバルサビキ(珈琲皮)」食い渋り時に効果を発揮する仕掛け

【デュエル】「3DR VIBE (S) 60mm」シャロ―エリアでも使用しやすいコンパクトバイブレーション