6月9日(火)、(公財)日本釣振興会和歌山県支部では、和歌山県和歌山市にある田ノ浦漁港で「ヒラメ稚魚放流」を実施した。
雑賀崎から田ノ浦漁港に掛けては自治体も釣り振興に力を入れている地域。行政や市議会議員も放流事業に参加
雑賀崎から田ノ浦漁港にかけては、釣りを中心とした観光スポットになっている。
この場所は、自治体も釣りの振興に力を入れている地域で、今回のヒラメ稚魚放流には和歌山市水産振興課の職員、漁協スタッフ他、市議会議員の尾崎まさや氏が駆けつけた。
今回のヒラメ稚魚は、初島沖に放流した種苗と同じく和歌山県北部栽培漁業センターで育成したものだ。
放流したヒラメの稚魚の体調は約85㎜、約1500尾が放流された。
田ノ浦漁港は、きれいな公衆トイレや駐車場を完備し、ファミリーフィッシングにも最適な釣り場で、和歌山県内で最も釣り人に親しまれている漁港といえるだろう。
また、この素晴らしい環境をいつまでも残せるように、日本釣振興会和歌山県支部では放流事業だけでなく、ダイバーによる海底清掃活動も行っている。