公益財団法人日本釣振興会島根県支部では、10月13日、松江市の片江漁港にてキジハタの放流を行った。
協力は、美保関小学校、漁業協同組合JFしまね、下松市栽培漁業センター、松江市、林釣具店、天狗堂釣具店、かめや釣具、タカミヤ。
参加者は、小学校の児童27名を含む47名で実施。当日は天気が良く、海も比較的穏やかな状態で実施出来た。
前回参加した児童が「水辺の掃除をもっとしたい」と言ってくれていたこともあり、今年は放流前に40分程水辺の清掃を実施。
参加したのは3年生の児童だったが、ゴミの分別も理解し、真剣にゴミ拾いを行っていた。また、地元の漁師も清掃を手伝い、海岸は非常に綺麗になった。
ゴミは、時化の後で木切れも多かったが、海外から漂着したと思われるプラスチックの破片・漁具の破片などが多くみられた。釣り人のゴミだと思われるものはほとんどなく、韓国のウキが何個かある程度だった。
清掃後は、バケツを使ってキジハタの稚魚を放流。階段状の海岸から3000尾の稚魚が元気に泳いでいった。
【提供:日本釣振興会島根県支部・編集:釣具新聞】