7月6日(木)、千葉県の木更津沖堤防にて、「黒鯛工房カップ 第15回東京湾クラブ対抗へチ釣り選手権」が開催された。
東京湾各地で活躍する32クラブ、96名の黒鯛師が集結。木更津をホームに活躍するクラブはもちろん、横浜、野島、川崎などで活躍するクラブが集まり熱い戦いを繰り広げた。
審査は釣り上げたチームの総枚数で順位を決定。同枚数の場合はチームでの最大長で審査を行った。
当日は早朝までの大雨と北からの強風により、堤防に潮が被るほどの大荒れ模様。仕掛けのコントロールが安定しない状況が9時過ぎまで続いた。
そんな中、開始早々に果敢に攻めた選手がきっちりとキープサイズを記録し、早い時間帯に複数釣果を出す選手も見られた。
防波堤全域に付くエサが少なく、ツブ(イガイ)餌だけでなく、カニやフジツボ、パイプなど様々なエサのローテーションでなんとか1枚キープサイズを出せた選手も多かった。
結果は総枚数25枚を記録。優勝は合計3枚を揃えた川崎木曜会がアウェーでの勝利となった。
表彰式では上位入賞クラブを皆で称えるとともに、クラブの垣根を越えた黒鯛師たちの交流と親睦を深めた大会となった。
大会結果
大会の様子は、黒鯛工房公式ホームページからも確認出来る。
【提供:黒鯛工房・編集:釣具新聞】