マルキユーは、10月1日(土)、2日(日)の2日間、大分県の佐伯湾鶴見一帯で「第7回マルキユーM-1CUP全国チヌ釣り選手権大会決勝戦」を開催した。
全国から28名の名手が集まり、2日間にわたり激闘を繰り広げ、チヌ釣りの頂点が決定した。
全国から28名の名手が集結!渋い状況下、決勝戦へ駒を進めたのは…?
初日の1回戦は、28名の選手が10カ所の釣り場に分かれて対戦。どの釣り場でもエサ取りが多く、難しい展開の中勝ち抜いた選手が2回戦へ進出した。
2回戦では5カ所中、4カ所で1枚差の接戦となり、ワイルドカードを含む6名の選手が準決勝に進出した。
翌日の準決勝戦では、「山ノ下」で宮原浩選手(九州地区)が貴重な1枚のチヌを取り込み決勝戦に進出。 残る2カ所では釣果がなく、2回戦での優勢率で副洋祐選手(九州地区)、藤井治選手(MFG関西)が決勝戦へ進出した。
優勝は宮原選手。なんとM-1CUPグレとのダブル優勝!
決勝戦は、八島の「ナンキン」で開催。 第1ラウンド終了直前に宮原選手がチヌを釣り上げたが、その後は潮の流れがなくなり、チヌの姿を見ることが出来なかった。 その結果、宮原選手が大会覇者となった。
また、宮原選手はM-1のチヌとグレをそれぞれ優勝した唯一の釣り師となった。
以下、優勝者のコメント。
「どうしても獲りたかったタイトル。3度目の正直でやっと優勝することができました。大会での釣果は、練りエサが主体となりました。『食い渋りイエロー』、『荒食いブラウン』、『高集魚レッド』を単体で使ったり、マーブル状にしたり。エサ取りがとても多かったので、普段よりも倍の大きさでハリに付けました」。
宮原選手が準決勝・決勝で使用したエサは以下の通り。
・マキエ
「爆寄せチヌ」、「ニューチヌパワーダッシュ」、「チヌパワームギスペシャル」各2袋、オキアミ生2角(6kg)
・付けエサ
「食い渋りイエロー」、「荒食いブラウン」、「高集魚レッド」、「くわせオキアミスーパーハード(L)」、「くわせ丸えびイエロー」、「特鮮むきエビ」
【提供:マルキユー・編集:釣具新聞】
大会の結果や当日の様子は、マルキユー公式ホームページでも確認出来る。