中部地区を中心に大型釣り具量販店「フィッシング遊」を展開するアサヒレジャーでは、SDGs達成に向けて様々な取り組みを行っている。
7月25日に中学生との合同放流及び清掃活動、8月8日には3カ所の釣り場で清掃活動を行った。
阿漕浦海岸でヒラメを放流。ゴミも50袋分を回収!
7月25日の放流・清掃活動は、三重県の津ヨットハーバーと阿漕浦海岸(あこぎうらかいがん)で行われた。
この活動は、昨年に引き続き、津市立一志中学校との合同で行われた。中学校の教員が、アサヒレジャーが取り組んでいる清掃活動についてHPで知り、「清掃に参加したい」と連絡したのがキッカケである。
一志中学校ではSDGsについて学んでおり、文化祭で清掃活動について発表も行っている。
活動当日は快晴。まずは阿漕浦海岸で、60人が一列になり清掃活動を行った。さらに駐車場、津ヨットハーバーの南側も清掃を行ったが、生徒たちは暑い中、積極的にゴミを拾い、50袋分のゴミを回収した。
ペットボトルや流れ着いたゴミ、ビニール袋、花火など様々なゴミがあったが、釣り関連のゴミは少ない印象だった。
清掃の途中、生徒達は打ちあがっていた魚についてスタッフに質問するなど、「普段見慣れないものについて知りたい」という積極的な姿勢が見受けられた。
清掃が完了し、次はヒラメ稚魚の放流を行った。活魚車から一列になりバケツリレーで大切に稚魚を運搬。海への放流も生徒達に手伝ってもらった。
なお、今回の放流活動は、募金及びレジ袋の収益の一部を使い実施された。
8月には毎月恒例の清掃活動も実施。今後も清掃活動、放流活動を継続
8月8日には、愛知県の豊浜漁港と日本列島公園、三重県の津日本鋼管で清掃活動を行った。
炎天下の中だが、お盆休み、夏休みに入った人も多いようで、平日でも賑わっていた。
釣り場のゴミは相変わらず多く、全てのエリアで多くのゴミを回収することが出来た。飲食物の容器、釣り糸、吸い殻など、時には大型のゴミも見受けられた。
参加したスタッフは、「釣り場によっては別団体様が定期的に清掃活動をしてくださっているところもあります。我々も活動は継続していき、少しでも手助けになればと思います」とコメントしている。
アサヒレジャーでは、今年3月にSDGs宣言を行い、三重県のSDGs推進パートナーの第1期にも登録している。今後も精力的に清掃、放流活動を続けていくとしている。
【提供:アサヒレジャー・編集:釣具新聞】
アサヒレジャーでは、SDGs達成に向けて様々な取り組みを行っている。詳細は、フィッシング遊公式ホームページまで。
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