大阪南港船溜り(フェリー乗場)、大阪北港舞洲の常吉大橋周辺、舞洲大橋周辺を清掃
2020年12月19日、公益財団法人日本釣振興会大阪府支部主催の水辺環境保全活動として、清掃事業が実施された。
協力は大阪釣具協同組合、大阪府釣り団体協議会、大阪府釣りインストラクター連絡機構、フィッシングエイト株式会社。
実施場所は大阪南港船溜り(フェリー乗場)、大阪北港舞洲の常吉大橋周辺と舞洲大橋周辺の3カ所。
当日は9社・3団体から合計65名と多くのスタッフが参加。全員マスクを着用し、アルコール除菌を行うなど、新型コロナウイルス対策を徹底した上での開催となった。
現地へは8時半に集合。記者が取材に行った常吉大橋周辺では、はじめに日本釣振興会大阪府支部の魚矢副支部長より以下要旨のあいさつが述べられた。
「本日は師走のお忙しい中、清掃活動にご参加いただきまして、ありがとうございます。今年は釣りが非常に盛り上がっていますが、一方では各地でゴミの問題が多発しております。
ゴミなどのマナーが問題で立ち入り禁止になる場所が増えるかもしれません。こういう事が各地に飛び火しないように、日本釣振興会として水辺の保全と美化を重点的に進めていきます。今後もこういう活動には積極的に参加いただくようお願い申し上げます」
清掃は各自が軍手をした上でゴミ袋、金バサミを持って水辺に落ちているゴミを拾っていく。燃えるゴミと燃えないゴミを分別しながら回収し、ゴミ袋がいっぱいになったら本部前に持って行く。
清掃が終わると参加者全で集合写真を撮影をして解散した。釣り場を減らさないためにも、釣り人へのマナー啓発も一層必要だ。