【日本釣振興会兵庫県支部】関西を代表する海釣り施設「平磯海づり公園」で水中清掃

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水中に飛び込むダイバーの様子

水中清掃に多くの団体が協力、約340㎏のゴミを回収

 公益財団法人日本釣振興会兵庫県支部では、2020年11月4日(水)兵庫県神戸市にある「神戸市立・平磯海づり公園」で水中清掃活動を行なった。

 「神戸市立・平磯海づり公園」は足場の良い釣り場があり、柵も設置されているので釣り初心者の人や家族連れでの釣りにも向いた関西を代表する釣り施設の1つだ。

水中清掃の準備をするダイバー。今回参加したダイバーは13名だった
水中清掃の準備をするダイバー。今回参加したダイバーは13名だった
水中のゴミを引きあげる様子
水中のゴミを引きあげる様子

 今回の水中清掃には、神戸みのりの公社平磯海づり公園、NPO海未来、兵庫県釣り団体協議会、クラブドゥダイビングセンターのメンバーも参加、協力した。

 清掃当日は好天に恵まれ、平日にもかかわらず多くの釣り人が釣りに訪れていた。

 今回、水中清掃を行なった場所の水深は5―6m。水中の透明度は5m程度と高く、水中作業の条件は良かった。

回収したゴミの総重量は340㎏だった
回収したゴミの総重量は340㎏だった
回収された鉄製グレーティング
回収された鉄製グレーティング

 サビキカゴ(481個)やオモリ(219個)等、釣具を中心にゴミが回収されたが、側溝の蓋用と思われる鉄製グレーティング(硬質の格子状の構造材)が11枚(牡蠣殻つきで重く、1枚22㎏強、中の1枚は幅が広く推定60㎏)も回収され、ゴミの全体の重量を押し上げた。回収されたゴミの総重量は340㎏だった。

 【報告:公益財団法人日本釣振興会兵庫県支部・編集:釣具新聞】

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