10月20日(日)、 公益財団法人日本釣振興会埼玉県支部では、「水辺感謝の日」の清掃をびん沼川で実施した。
参加者は85名(男性67名、女性11名、子ども7名)。埼玉県支部の役員の他、ツネミ14名、バリバス13名、バーブレスフック普及協会1名、ワールドスポーツ7名 、キリンビバレッジ2名、シマノ3名、マルキユー32名、ヤマト・イズミテクノス5名、アサノ紙業1名が協力した。
清掃範囲はびん沼川の船渡橋から砂塚橋までのさいたま市側約1.5kmの区間だった。
ゴミは例年より20%増。釣り人によるゴミも多く…
受付では軍手、ゴミ袋、金バサミを配布。その後、午前8時より高橋役員から清掃範囲の説明、宮内事務長からゴミ分別の説明後、二手に分かれて清掃を開始した。
さいたま市の分別方法に則り、ビン、カン、ペットボトル、可燃ゴミ、不燃ゴミで分別を実施。不法投棄された粗大ゴミもあったが、可燃ゴミが大半を占めていた。次いで不燃ゴミ、ペットボトルといった順だった。
毎日大勢の釣り人が訪れる人気釣り場のため、釣り人によるゴミも少なくはない印象だった。
今年は同場所で6月に開催される清掃活動が荒天により中止となったせいか、回収されたゴミの総量は例年よりも20%ほど増えていた。
午前9時30分に清掃を終えて元の場所に集合し、岡田支部長の挨拶・集合写真を撮って解散となった。
日本釣振興会埼玉県支部は「川の国応援団」。県や市と協定
なお、集められたゴミは10月21日にさいたま市西部清掃事務所が回収を行った。
今回の清掃活動は近年問題視されている海洋プラスチック問題の対策として「埼玉県秋のプラごみゼロウィーク」に登録して実施された。
また、日本釣振興会埼玉県支部は、埼玉県の「川の国応援団」の登録団体として埼玉県、さいたま市と協定を結んでいるため、事前の草刈り、ゴミの回収等を無償でスムーズに行ってもらえる。
【提供:日本釣振興会埼玉県支部・編集:釣具新聞】
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