10月22日、御前崎みなとまち振興連絡会では、静岡県御前崎市御前崎港中央ふ頭1号・2号岸壁において、「御前崎港釣り開放・釣り体験教室」を開催した。
協力は中部地方整備局御前崎港事務所、静岡県、御前崎港施設利用協議会。
当日は秋晴れの中、家族連れ、初心者を中心に大人34名、子供30名の合計64名が参加した。
公益財団法人日本釣振興会静岡県支部のサポートスタッフのもと、参加者はカマス、アジ、ギンガメアジ、コノシロ、ヒイラギなどを釣り上げた。
御前崎港は「釣り文化振興モデル港」。釣り振興促進にも期待
この事業は、普段荷役作業のため閉鎖されている御前崎港中央ふ頭の一部を、開放して行われる「釣り開放・釣り体験教室」で、昨年に続き今回が2回目の開催となった。
御前崎港は2020年に国土交通省より「釣り文化振興モデル港」として指定を受けている。国交省港湾局では、地域の関係者による地方創生を目的とした釣り文化振興の取り組みが進められている港湾を「釣り文化振興モデル港」として指定をしており、御前崎港における釣り振興促進にも期待が持たれる。
公益財団法人日本釣振興会静岡県支部では、釣りマナー向上・安全対策啓蒙活動、釣り場環境の保全、初心者・ファミリーを対象にした釣り教室・釣り大会を実施し、釣りの普及活動に力を注いでいくとしている。
【提供:日本釣振興会静岡県支部・編集:釣具新聞】
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