7月16日(日)、徳島県の牟岐大島にてグレの稚魚放流と、古牟岐港にて港釣り体験が行われた。
主催者は、一般社団法人MUGI OCEAN ACADEMY。共催は、公益財団法人日本釣振興会徳島県支部、牟岐町観光協会、県立牟岐少年自然の家、EK NEXT合同会社。
午前8時、古牟岐港に集合。トラックには200㎏、概ね2000尾の可愛いグレの稚魚が港に到着していた。今回の放流魚のサイズは15㎝ほどだった。
まず、宇和島から到着した稚魚を運搬したトラックを背景に関係者で集合写真を撮影。
その後、放流に協力する金毘羅丸、海漁丸が到着し、船へバケツリレーで稚魚を運搬。放流活動に協力する一般の家族も合流し、牟岐大島へ向けて出港した。
牟岐大島湾内に停泊し放流準備が完了すると、掛け声とともに放流を開始。
無事に全ての放流を終えると、船は牟岐大島を後にした。
放流の後は釣り教室!気になる釣果は…?
午後からは、釣り教室がスタート。
まずは座学から行い、竿の伸ばし方や使い方、エサの付け方などを学んだ。
その後、古牟岐港で実釣を開始。
エサ取りが多い状況だったが、何とかウキのアタリを捉え魚を上げると、各所で歓声があがった。ネンブツダイやフグが多かったが、尾長グレも釣れていた。
その後、参加者は釣った魚を水槽で観察。豊かな自然を思い切り楽しむことが出来たイベントとなっていた。
【提供:日本釣振興会徳島県支部・編集:釣具新聞】