![第6回マルキユーM-1CUP 全国チヌ釣り選手権大会決勝の集合写真](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2022/06/9e057673d8a033269b9072c6febcd92e-1024x667.jpg)
マルキユーは、6月25日(土)、26日(日)、大分県鶴見の磯にて「第6回マルキユーM-1CUP 全国チヌ釣り選手権大会決勝戦」を開催した。
悪天候とコロナ禍の影響で度重なる延期を経て、ようやく開催。参加を待ちわびた27人の選手が全国各地から集結した。
![マルキユーの岡田社長](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2022/06/915ed52a1429c2b531c28abe4dcbfe87.jpg)
1尾をめぐるスリリングな試合展開!大物で大逆転も…
![準決勝に出場した6名の選手](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2022/06/710d15727f8525582e8ca7412149632a-1024x682.jpg)
今大会はトーナメント方式で行われる。大会初日の1回戦、2回戦は悪天候の中行われ、準決勝に出場する選手が勝ち残った。
2日目の準決勝戦では、どの組も1尾を巡るスリリングな試合展開となった。
その中でも特に印象的だったのが、黒川岳彦選手(MFG東北)と宮本宣幸選手(関西・山陽地区)の試合。
尾数でリードしていた黒川選手だったが、試合終盤で宮本選手がデカバン(大物)を取り込み重量で逆転。今大会でもっとも劇的な試合となった。
![チヌとやりとりをする佐々木選手](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2022/06/de44dfe2b0272a2ed1ae550a19dae165-1024x682.jpg)
決勝戦は、佐々木裕直選手(東北地区)、宮本宣幸選手(関西・山陽地区)、矢北智洋選手(MFG九州)の対戦。
決勝戦の釣り場である「流れバエ」は、沖の独立瀬であることに加えて海底の起伏に富むことから、常に変化を続ける複雑な流れだった。
その流れの中で潮目を転々と狙い、マキエの効いたタナへ確実に仕掛けを入れ込むことができた佐々木選手が着々とチヌを釣り続けて優勝を決めた。
![優勝した佐々木選手(中央)、準決勝の宮本選手(左)、3位の矢北選手(右)](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2022/06/4d30baacf4b8c9f2b977c02482dceda4-1024x768.jpg)
順位は以下の通り。
優勝 | 佐々木 裕直(東北地区) | 4尾・4779g (※決勝の釣果) |
準優勝 | 宮本 宣幸(関西・山陽地区) | 1尾 ・1196g (※決勝の釣果) |
3位 | 矢北 智洋(MFG九州) | 0尾 (※決勝の釣果) |
4位 | 黒川 岳彦(MFG東北) | 3尾 ・2485 g (※準決勝の釣果) |
5位 | 幸田 武志(関西・山陽地区) | 0尾( ※準決勝の釣果) |
6位 | 南谷 猛(シード昨年優勝) | 0尾( ※準決勝の釣果) |
優勝者のコメント・使用したエサ、タックル
![優勝者の佐々木選手](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2022/06/cc73d5c5854cbbf6e8916525f5eacc6b.jpg)
以下、佐々木選手のコメント。
「全試合で、練りエサが有効でした。『食い渋りイエロー』を基本とし、エサの残り具合をみて『高集魚レッド』を混ぜ合わせました。M-1の前身の全日本チヌ釣り選手権大会の頃から、マルキユーのチヌ釣り大会で優勝することが長年の夢でした。夢が叶って、本当にうれしいです。私の釣りをサポート、そして最も応援してくれた妻と子供に感謝したいです」。
佐々木選手が使用したエサとタックルは以下の通り。
◇マキエ(準決勝、決勝分)
オキアミ6kg +「チヌパワームギスペシャル」3 袋+「チヌパワーVSP」2 袋
◇付けエサ
「食い渋りイエロー」、「高集魚レッド」
◇仕掛け
チヌ竿 1 号- 5 . 3m
レバーブレーキ付きスピニングリール 3000番
道糸 1.75
ハリス 1.75
ウキ 0 号
チヌバリ 3 号
オモリ G2を1 ~ 3 個
口オモリ G2
より詳細な大会結果は、マルキユー公式ホームページより閲覧出来る。