
7月5日、(公財)日本釣振興会 愛知県支部では、「豊根村第3回ルアーフィッシング体験教室」を開催した。開催場所は、愛知県北設楽郡豊根村を流れる大入川(村役場前)。

教室の参加者は17名(児童10名)、付き添い14名の31名となった。
協力は豊根村、大入川漁業協同組合、フィッシング遊、イシグロ、天狗堂、上州屋、縄張り会、BLANK N OT、府中屋、アイビーライン、その他会員でスタッフは総数27名で実施された。

当日は天気も良く、昨年はプラグメインのルアーフィッシング体験教室だったが、今年はスプーンメインでのルアーフィッシング体験教室を実施した。対象魚はアマゴ、ニジマスだ。昨年と比べてスプーンの方が釣りやすく、参加者の8割以上が釣り上げる事ができた。

参加者に聞いた所、それなりには釣ることができ、何名かは3―4尾釣ることができたようだ。
閉会時に大入川漁業協同組合より、各家族にアマゴ・ニジマスのお土産をいただき解散となった。

参加者の中にはルアーフィッシングに興味がわき、本格的にやってみたいという方や、道具を揃えるならどのぐらいの価格で良いのかと尋ねてくる人が何名かおり、体験教室を実施した甲斐があった。
今の親御さんの世代は子供の頃、危ないので海、川、池、湖などの水辺に近づくのが禁止されていた人もおり、親が子供の時に釣りをしたことがなく、子供に釣りを教える事ができないので、このような釣り体験教室は嬉しいとのことだった。また、水辺の安全面も教える事ができた。
今回はとても暑い日だったので、ライフジャケット着用も大切だが、スタッフと親御さんの連携で安全面を考慮し、時折、子供のライフジャケットを脱がし、熱中症にも対処した。
【提供:日釣振愛知県支部・編集:釣具新聞】
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