10月27日、兵庫県加東市で行われた「加東市秋のフェスティバル」に今年も兵庫県釣針協同組合(森幹雄理事長)が「釣り名人集まれ!」というコーナーを出展。来場した子供ら205人、最後に魚のつかみ取りも行われ37人が参加し、大いに盛り上がった。
釣針の産地である兵庫県加東市では、毎年「加東市秋のフェスティバル」が開催されている。そのフェスティバルに、地場産業のPRや釣り振興のために、釣針協同組合組合では毎年「釣り名人集まれ」というコーナーを出展。
大型の特設プールを設置し、来場した子供達にニジマス釣りを体験してもらっており、フェスティバルの中でも一番人気のコーナーとなっている。
イベントのメイン会場は播磨中央公園芝生広場だが、釣り名人集まれのコーナーは、少し離れたサイクルステーションに設置された。来場者はバスで移動してくる形となったが、今年も「釣り名人集まれ」のコーナーは大人気だった。
兵庫県釣針協同組合青年部やヒューマンフィッシングカレッジの生徒が初心者に丁寧にレクチャー
釣りの指導は兵庫県釣針協同組合の青年部やヒューマンフィッシングカレッジ大阪校の生徒等が中心となり、参加した子供に釣り方や魚の取り込み方を教えた。
小さな子供や釣りを全くした事がない人も大いに釣りを楽しんでいた。釣りが出来る時間は1人10分で4尾まで持ち帰る事が出来る。朝のうちは特によく釣れた。
終了時間が近づくと、プールの水位を下げて、子供達による魚のつかみ取りが行われた。子供達もプールの中に入り、大はしゃぎで魚を捕まえた。
加東市が釣り針の産地であるPRと共に、子供達が釣りや魚に接する、良い機会となっていた。
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