公益財団法人日本釣振興会愛知県支部は、7月21日(金)、「第9回新舞子マリンパーク魚釣り施設稚魚放流」を開催した。
協賛は名古屋港管理組合。協力は、株式会社日誠、NPO法人中部日本潜水連盟、マリンテック株式会社。
この活動の目的は、ヒラメ・カサゴなどの稚魚放流を実施して魚族資源の増殖をはかる。魚の釣れる釣り場や釣り人を増やすための環境づくりだ。
知多市にある新舞子マリンパークは柵がある安全な釣り場で、当日も釣りに来ていたファミリーや子供達に放流を手伝ってもらった。また、同支部が7月に豊根村で開催したルアーフィッシング教室の参加者も駆けつけ、放流に協力してもらった。
マダイ、ヒラメなど釣りの人気魚をみんなで楽しく放流!
当日は開始前に強めの雨が振り天候が心配されたが、到着時には雨も止み活動のしやすい天候となっていた。
放流魚は、マダイ約2万尾、ヒラメ約7000尾、カサゴ約2000尾、メバル約5000尾。そのうち、マダイ約1万3000尾とメバルはマリンテックより寄贈された。
準備が終わると皆で協力してスムーズに放流を行い、計約3万4000尾の稚魚達が旅立った。
日本釣振興会愛知県支部は、「一般の釣り人に少しでもこのような活動に参加して頂けると、活動を行っている意義が感じられ嬉しく思います」とコメントしている。
【提供:日本釣振興会愛知県支部・編集:釣具新聞】
イベントの様子は、日本釣振興会愛知県支部の公式ホームページやYouTubeチャンネルからも確認出来る。